
リベルサス

リベルサスは2021年2月に販売が始まった、世界初の飲むGLP-1受容作動薬です。
注射型のGLP-1受容作動薬サクセンダと同じく、世界的に有名なノボノルディスクファーマ社から販売されています。
これまでやせホルモンとも呼ばれる、GLP-1受容作動薬は、高い効果を持ちながら、注射型のみでした。
家庭で使用するにあたり注射型は、抵抗がある方も少なく無いかと思います。
1日1回飲むだけで、減量効果を期待できるリベルサスは、非常に画期的な薬剤です。
リベルサスとは
本剤は飲むタイプのGLP-1受動作動薬です。
リベルサスの場合、「セマグルチド」という成分がGLP-1(やせホルモンと呼ばれる、人体にもともと存在する食欲に関係するホルモン)と同様の効果を果たします。
セマグルチドが作用することで、血糖値を下げ、胃腸の動きを調整することで食欲が抑制されます。
効果
経口セマグルチド14mgの臨床試験(期間26週)において、体重減少の優位性が認められています。
当院で扱っている関連製剤との比較
- サクセンダ:注射型のGLP-1受動作動薬です。ビクトーザとも同じ成分です
- ゼニカル:油分の30%を直接排泄。内服型で継続しやすい
- BBX:ストレスを原因とする食べ過ぎを防ぎ、糖・脂肪の一部をそのまま排出するサプリメント
料金
施術別料金
- 3mg錠
30日分 16,500円 - 7mg錠
30日分 36,300円
- 1錠 330円
- 8,800円
ダイエット注射
- 本体
1本 17,600円3本以上で15,400円 - 針
70本 3,850円 - アルコール綿
2週間分 220円 - オンライン診療手数料
1,100円
脂肪溶解注射
- 1cc 5,500円 8cc 33,000円
- お問い合わせください
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飲み方
1日1回3mg錠から開始して、4週間経過後に7mg錠に変更してください。
リベルサスの吸収は、胃の中に食べ物や水分が含まれていると、その効果が低下してしまいます。
以下の使用方法を守って服用しない場合、効果が下がる点に注意してください。
1日1回最初の食事、又は飲水の前に、空腹の状態でコップ半分の水(120ml以下)と一緒に1錠服用してください。
服用後は、最低30分間以上開けてから食事、飲水および他の薬剤を使用してください。
服用後2時間程度時間を空けて、しっかりと薬剤が吸収された後に食事、飲水するほうが効果的です。
また、本剤は砕いたり溶かして服用してはいけません。
薬剤を飲み忘れた場合は、当日は服用しないでください。
また、翌日に飲み忘れ分を過剰に摂取することは厳禁です。
7mg錠を2錠を、14mg錠の代わりとして使用してはいけません。
副作用
GLP-1受動作動薬は血糖値を下げることで、食用の抑制を図ります。
まれに低血糖の症状が出る可能性があります。
特に以下のような方は注意してください
- 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
- 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取 量の不足又は衰弱状態
- 激しい筋肉運動をされる方
- 過度のアルコール摂取者
もし低血糖の症状(倦怠感・冷汗・顔面蒼白・動悸・頭痛・吐き気・めまいなど)が現れた場合、すぐに使用を中止し、医師にご相談下さい。
使用できない方
以下の方は服用することができません
- 本剤の成分の過敏症の既往歴がある方
- 糖尿病性ケトアシドーシ
- 糖尿病性昏睡又は前昏睡
- 1型糖尿病の患者
- 2ヶ月以内に妊娠を予定される方・妊婦・授乳中
- 他のGLP-1受容作動薬を使用している方